今回は私の実体験をもとに!
シングルマザーで他県へ引っ越しをする場合の家探しについて、紹介したいと思います。
因みに他県へ引っ越すということは、
今の仕事を退職して新たに仕事探しを行うということです。
つまり無職のシングルマザー💦
この状態で本当に借りることが出来るのか?
当時の状況を覚えのために残しておきたいと思います。
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結論からお伝えすると、
シングルマザー、尚且つ求職中でも賃貸住宅を借りることが出来ました!
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今回私が実際に行動した物件探しから契約までの流れを詳しく記載します。
希望家賃の上限金額を明確にする
毎月支払わないといけない家賃。ここの条件が合わないと生活が出来ません。
まずは今の毎月発生している支出金額、そして新しい仕事で最低限希望したい収入金額を確定し、
その金額内で支払いが出来る家賃の上限金額を明確にしました。
家賃を抑えるなら公営住宅という手があるのでは?と思ったのですが、
公営住宅の申請条件の1つに『申請する市に住民票登録がある人』とあり、
他県から引っ越す場合は申し込み自体が出来ません(泣)
節約出来るところはしたかったのですが、今回は条件が合わず。
通常通り、賃貸住宅を探すことにしました。
住みたい地区を決め、希望の家賃価格でどんな物件があるか確認する
家賃の上限が決まったら、住みたい地区で対象の物件はどのくらいあるかを確認しました。
最近はもう全てネットの時代ですよね。
夜な夜な調べ、お気に入りに登録していました。
検索する際に外せない項目ってありますよね。
私の場合、下記の内容を外せない条件として決めました。
元々引っ越し前は家賃45,000円だったので、55,000円は大きな値上がりです。
でも少し都会の方に移動するのでしょうがないと諦め、上限金額を決めました。
上記の条件で具体的にどういった物件があるのかを確認し、希望に合う物件を何個か押さえます。
私は最初スーモで確認しましたが、
最終的にはアパマンショップで内覧、契約を行いました。
物件の候補は多く挙げておきました。
シングルマザーだし契約時は仕事があっても、引っ越し後は求職中になるので、
家主さんに断られる可能性も考え、候補を6つ挙げました。
希望の物件をネットから問い合わせる
ネットで問い合わせをする前に、実は私は直接不動産会社へ行ってしまいました。
元々以前住んでいた物件が当日飛び込みで不動産会社へ行き、
その日の内に、内覧・申し込み完了まで出来たからです。
ちょうど引っ越しを考えている時期の2か月前に実家近くへ行く予定があり、
その時に同じように近場の不動産会社へ直接行ってみました。
が、門前払い。
理由は入居予定日が2か月後だと、時期が遅すぎて紹介出来ないとのこと。
ここで学びました。
問い合わせや内覧の時期は、入居予定日の1か月前を基準に動くこと!
ただ1か月前に物件の問い合わせや内覧って怖いですよね。
そこから契約まで日も無いし、本当に契約出来るかも分からないし。
希望する物件に出会えたら良いですが、出会えなかったらアウトです。
なので断られた翌週に、違う不動産会社へネットから物件の問い合わせを行いました。
(この時入居希望の1か月と3週間前)
その後すぐ問い合わせの返事が来て、
こちらの状況(引っ越し理由や収入等)や希望物件の問い合わせを事前にしていただきました。
ただ、実際内覧に行ったのはやはり入居時期の1か月前頃。
なので、入居時期より1か月半前に物件の問い合わせ。
入居時期1か月前頃に内覧、そしてその場で審査に出していただくのがベストかと思います。
因みに事前の問い合わせの際、『引っ越しに伴い仕事は退職となる』ことをこちらから伝え、
相手からは ”入居予定は何人か” を聞かれたため、
『シングルマザーであること』と『子供の人数と年齢』を伝えました。
シングルマザー、仕事が退職になることを伝えましたが、
相手はそこまで態度を変えずに話しを聞いてくれました。
賃貸物件の内覧へ行く
私は賃貸の大家さんから断られる可能性も含めて希望を6物件と多くあげていました。
内覧当日に不動産会社へ行くと、今回希望したものとは別で
シングルマザーでも保証会社の審査が通りやすい物件を何個か提示していただきました。
そして私が希望した物件の中で、審査が通りにくいものもあったみたいで、
私が候補にあげた6物件の中で、内覧に行けたのは1物件でした。
それと不動産会社から、ここなら保証会社の審査に通ると勧められた物件の2か所。
合計で3か所の内覧に行けました。
6つも候補を挙げたのにどうして1か所になったのか、教えていただいた理由は1点。
確実に契約可能な物件(保証会社の審査に通りやすい物件)を紹介したいから。
この理由を聞いて納得しました。
まず賃貸物件を借りるためには大家さんの許可を得る必要があります。
その後、家賃が払えなくなった場合に
代理で大家さんへ支払いをするための保証会社の審査があります。
大家さんの許可が下りても、
保証会社の審査が通過しなければ、契約に至ることが出来ないのです。
不動産会社で先に、シングルマザーで求職中でも審査が通りやすいところをピックアップ
それに追加で大家さんへ内覧前に許可をとってもらい、
内覧する物件は私が希望を出したら入居出来る、という状態にして下さりました。
それ以外にも理由はあったのかもしれませんが(笑)
結果これで良かったと思っています。
あと当日聞かれたのが預金状況。
こちらも予め自分の中でもいくらあるかを把握した上で内覧に行きました。
私は基本的に通帳へ残すよりも株へかける比率を多くとっているので通帳預金が少なく、
かき集めて140万円の残高しかありませんでした。
が、140万円あれば問題ないみたいです。(良かった)
残高の証明(通帳アプリのスクリーンショット)を不動産会社へ送って共有しました。
因みに株のことも不動産会社へ伝えましたが、
やはり現金基準で見られているのか、あまり良い言い方はされなかったです。
が、念のため株の証拠も不動産会社へ送り、すぐ売って現金に出来ます!とアピールしました。
あと内覧ですが、私は何も考えずに手ぶらで行ってしまいました💦
入居前にもう一度中を確認出来ると思っていたのです、、、
内覧時に見ておいた方が良かったな、と思ったポイントが5個ありました。
また別の記事にしますが、皆さんはご注意ください。
保証会社へ申し込みをする
物件の優先順位が決まったら保証会社へ申し込み手続きを行います。
この保証会社は、家賃の支払いが困難になった場合に保証をしてくださる会社となります。
ここに通らなければ借りることが出来ません。
ここでは私の情報+連帯保証人の情報を記載しました。
審査結果は翌日には分かります。結果が出るまでドキドキです。
契約を結ぶ
内覧+申し込みの翌日の昼頃、不動産会社より連絡が来ました!
保証会社の審査が通り、賃貸契約も私個人名義で契約が出来るとの連絡です!
仕事がなくなるため、契約の名義が私の名義でなく親の名義で借りなければいけないかも
とちらっと言われていましたが、私の名義で問題なかったようです。
ただし、連帯保証人を1名立てないといけないとなり、親の名義を借りました。
もうここまで来たら無事に契約が出来たと同じなのでとても安心しました。
全ては不動産会社の方のお陰です!
後日郵送にて契約書のやり取り、zoomにて重要事項説明を行い、無事契約終了となりました。
引っ越し=無職となると、やはりこちらが希望する物件は中々借りれませんでした。
ですが、確実に借りれる物件を教えてもらい、
当日から契約までスムーズに進めて頂いた不動産会社にはとても感謝しています。
引っ越しをした今、無事に話しを進められて安心しましたし、一歩前に進めることが出来ました。
自分の不利なことばかり気にしていましたが、
少しでも貯金があれば話しが前に進むことを実感しました。
結果、シングルマザーでも!求職中でも!家は借りることが出来る!
決めるのは自分自身ですが、行動に移そうか迷っている方が居られたら、
まずはネットから問い合わせだけでもやってみてください!
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そしてこの後は荷造り、引っ越し業者の選定、、、
これがまた大変でした(泣)
このお話はまた後日。
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